顔のたるみを引き上げるツボ5選|1日3分で小顔効果

鍼灸

顔のたるみはなぜ起こる?

「最近フェイスラインがぼやけてきた」「ほうれい線が深くなった気がする」──そんな変化を感じていませんか?

顔のたるみは年齢のせいだけではありません。

その原因は、筋肉・血流・生活習慣、そして体の内側で起こっているホルモンバランスや自律神経なども関係しています。

表情筋の衰えがたるみの第一歩

顔の筋肉(表情筋)は、皮膚を支える“土台”のような存在です。

加齢やマスク生活、デスクワークによる無表情の時間が続くと、筋肉が使われずに衰え、皮膚を支えきれなくなります。

その結果、頬や口元、あごのラインが下がり、フェイスラインが崩れてしまうのです。

血流・リンパの滞りが老廃物をためる

顔のたるみのもう一つの大きな原因が、血行不良とリンパの滞りです。

首や肩のこりによって血液やリンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物がたまり、むくみを引き起こします。

むくみは放っておくと皮膚のハリを失わせ、やがて“たるみ”へと進行します。

東洋医学で見る「気・血・水」の乱れ

東洋医学では、顔のたるみは**「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(体内の潤い)」のバランスの乱れ**が原因と考えます。

気の巡りが悪くなると筋肉がゆるみ、血の滞りはくすみを、そして水の滞りはむくみを生み出します。

つまり、顔のたるみを改善するには、顔だけでなく体全体の巡りを整えることが大切なのです。

ツボ刺激でたるみが引き上がる理由

顔のたるみを根本から改善するには、ツボ刺激によって血流と筋肉の働きを整えることがとても効果的です。

ツボは、体のさまざまな機能とつながるスイッチのような存在。

正しい場所を刺激することで、筋肉・血流・神経のバランスが整い、自然と肌のハリがよみがえります。

筋肉を内側から活性化する

ツボを押すと、筋肉の深層部にまで刺激が伝わります。

すると、普段あまり使われていない表情筋が目を覚まし、顔の筋肉全体がリフトアップしやすい状態になります。

特にフェイスラインや頬周りのツボは、たるみの「支え」を取り戻す効果が高いポイントです。

血流を促し、肌の弾力を高める

ツボ刺激によって血管が拡張し、顔全体の血行が良くなります。

これにより、肌細胞へ酸素や栄養がしっかり届き、ハリやツヤを保つコラーゲンの生成が活発になります。

さらに、リンパの流れもスムーズになり、老廃物や余分な水分が排出されやすくなります。

自然治癒力を高める東洋医学的アプローチ

東洋医学では、ツボ刺激は体が本来持つ回復力を高める方法と考えます。

単に表面的にリフトアップするのではなく、顔の内側からめぐりを整え、肌を“引き上げやすい体質”へ導くのです。

つまり、ツボを押すことで、筋肉・血流・気の流れの3つを同時に整えることができ、これが自然なリフトアップにつながります。

顔のたるみに効くツボ5選(押し方・位置付き)

顔のたるみを引き上げたいときは、筋肉の動きとリンパの流れを整えるツボを意識的に刺激することがポイントです。

ここでは、自宅で簡単に押せてリフトアップ効果が期待できるツボを5つご紹介します。

① 攅竹(さんちく)— 目元のたるみをリフトアップ

眉頭のすぐ下、骨のくぼみにあるツボ。

目の周りの血流を促し、まぶたのたるみやクマを改善します。

目元の印象を明るくする効果も。

👉 押し方: 両手の親指で軽く上方向に3秒押し、ゆっくり離す。これを3〜5回繰り返します。

② 四白(しはく)— 頬を引き上げてハリを出す

目の下から指2本分下がった位置、骨の上にあるツボ。

たるみやほうれい線に関係する「上顎筋群」を活性化します。

👉 押し方: 中指でやさしく押し上げるように3秒キープ。痛気持ちいい強さが目安です。

③ 顴髎(けんりょう)— フェイスラインを整える

目尻と鼻の下を結んだ線の交点にあるツボ。

頬のたるみやほうれい線、顔の左右差の改善にも効果的です。

👉 押し方: 人差し指と中指で軽くつまむように3秒間押圧。左右を交互に3〜5回行いましょう。

④ 地倉(ちそう)— 口角の下がりを防ぐ

口角の端から指一本分外側にあるツボ。

口周りの筋肉を引き締め、下がった口角を持ち上げる効果があります。

👉 押し方: 中指で口角を外上方向に押し上げながら3秒キープ。笑顔のトレーニングにも最適です。

⑤ 承漿(しょうしょう)— あご下のたるみ・二重あご対策

下唇の中央から指一本分下、あごのくぼみにあるツボ。

フェイスラインをすっきり整え、首元までのリンパを流す効果があります。

👉 押し方: 人差し指で下から上に向かって軽く押し上げ、3秒キープ。1日2〜3セットが目安です。

1日3分でできるセルフケアルーティン

顔のたるみを改善するには、ツボ押しを単発で行うよりも、毎日の習慣として続けることが大切です。

ここでは、1日3分でできる簡単なセルフケアルーティンをご紹介します。

お風呂上がりやスキンケアの前後に取り入れると、より高い効果が期待できます。

Step① 深呼吸でリラックス

まずは姿勢を正して、ゆっくりと深呼吸を3回

呼吸を整えることで顔の筋肉がゆるみ、血流が促されます。

緊張がほぐれると、ツボ刺激の効果も上がります。

Step② 顔全体を“ほぐす”

両手の指の腹で、頬からこめかみに向かって軽くさすり上げましょう。

次に、あご先から耳下へとリンパを流すように3回繰り返します。

この工程で血行が促進され、むくみが取れてフェイスラインがスッキリします。

💡 ポイント: 力を入れすぎず、肌を優しくなでる感覚で行うのがコツです。

Step③ 顔のツボを順に刺激

先ほど紹介したツボ(攅竹・四白・顴髎・地倉・承漿)を、片側ずつゆっくり押していきましょう。

それぞれ3秒押して3秒離すリズムで、左右3セットずつ。

呼吸を止めず、**「ゆっくり吐きながら押す」**のがポイントです。

ツボを刺激すると、筋肉が内側から引き締まり、たるみの原因である「筋肉のゆるみ」を防ぎます。

Step④ フェイスラインを流す

最後に、手のひら全体を使ってあご先→耳下→鎖骨へとやさしくさすり下ろします。

これはリンパの流れを整える工程で、老廃物の排出をサポートします。

むくみが取れることで、フェイスラインがシャープになり小顔効果も期待できます。

毎日3分で続けるコツ

・鏡を見ながら、表情筋の動きを意識して行う

・お風呂上がりやスキンケア前など、血行が良いタイミングを選ぶ

・「ながらケア」でもOK(テレビを見ながらでも十分効果的)

この3分ルーティンを毎日続けるだけで、顔全体の血流とリンパの流れが整い、肌のハリと輪郭が自然にアップしていきます。

高価な化粧品や器具に頼らなくても、体の内側から“引き上がる顔”を実感できるでしょう。

美容鍼で顔のたるみを根本から改善できる理由

顔のたるみを本気で改善したい方におすすめなのが「美容鍼(びようしん)」です。

セルフケアでもある程度の引き締め効果は得られますが、美容鍼はさらに深い層へアプローチできるため、たるみの根本改善が期待できます。

肌の深部「真皮層」や「筋膜」に直接アプローチ

顔のたるみの原因は、表面的な皮膚のゆるみだけでなく、真皮層のコラーゲン減少や筋膜の衰えにあります。

美容鍼では、髪の毛ほどの細い鍼を使い、肌の深部に微細な刺激を与えることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。

これにより、内側からハリと弾力を取り戻すことができるのです。

また、筋膜に直接刺激が届くことで、ゆるんだ表情筋が引き締まり、自然なリフトアップ効果が現れます。

血流とリンパの流れを同時に整える

美容鍼を行うと、顔全体の血流が改善し、細胞への酸素と栄養の供給がスムーズになります。

老廃物や余分な水分の排出も促され、むくみやくすみが軽減。

その結果、フェイスラインがスッキリし、肌トーンも明るくなります。

これは、単なるマッサージでは届かない“内側の循環改善”による変化です。

自律神経のバランスを整え、たるみの再発を防ぐ

実は、たるみの原因のひとつに「ストレスや睡眠不足」があります。

これらは自律神経の乱れを引き起こし、血流や代謝を悪化させる要因となります。

美容鍼は、顔だけでなく全身のツボを同時に整えることで、自律神経を安定させる効果も。

その結果、肌のハリを保つための「体内環境」が整い、たるみを繰り返しにくい体質へ導いてくれます。

美容鍼は“メスを使わないリフトアップ”

フェイスリフトなどの外科的施術と違い、美容鍼は肌を傷つけずに自然な変化を引き出す方法です。

施術後すぐにメイクができることも多く、副作用の心配がほとんどありません。

継続することで、顔全体のバランスが整い、年齢を感じさせない“上向き肌”を維持できるのが特徴です。

まとめ|ツボ刺激で内側からたるみを改善しよう

顔のたるみは年齢だけでなく、表情筋の衰えや血流の滞りなど、日々の生活習慣から生まれる変化でもあります。

しかし、ツボ刺激を取り入れれば、肌の内側からハリと弾力を取り戻すことが可能です。

ツボ押しは、たるみの原因である「筋肉のコリ」や「リンパの滞り」をやさしくほぐし、血流を促すセルフケア。

続けることで、顔全体が自然に引き締まり、小顔効果も実感しやすくなります。

特別な器具や高価な化粧品を使わなくても、自分の手で内側から変化を起こせるのが魅力です。

今日ご紹介したケアは、1日数分でできる簡単な習慣ばかり。

“気づいたときに押す”くらいの軽い気持ちで続けてみましょう。

毎日の小さな積み重ねが、フェイスラインや表情の印象を確実に変えていきます。

たるみを防ぎながら、よりスッキリとした小顔を目指したい方は、

👉 顔のむくみに効くツボ4選

もぜひチェックしてみてください。

むくみとたるみ、どちらも「血流」と「リンパの流れ」がカギ。

あわせてケアすることで、より引き締まった印象へと近づけます。

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